チャクリ樹は、京都府北部にある丹後ちりめんの町「与謝野町」に位置するラーメン店「麺家チャクリキ」の店内に突如現れた人工樹だ。
その高さは2mを超える。時に重さに耐えきれず、傾いてしまうほどの重大さだ。天に向かうそのフォルムは、ヤサイサラダ味のそれによって光を乱反射させている。
チャクリ樹を中から見上げてみると、これはまた圧巻だ。ヤサイサラダ味が放射状に伸びる様は、見る人を吸い込んでしまような魅力に溢れている。しかし・・・決してヤサイサラダ味に手を伸ばしてはいけない。それは、クリスマスが終わるまでの辛抱だ・・・。
私たちはいつから、童心に返る事を忘れてしまったのだろうか?チャクリ樹を見ていると、忘れてしまいがちな遊び心が、沸々と蘇る。そして、8bit時代のあのミュージックが、私たちのテンションをさらに増大させるのだ。